昭和なつかし奇譚クラブ分譲写真 - Japanese Bondage Photos presented by "The KITAN CLUB" in 1951-'75

 昭和のよき時代、奇譚クラブという雑誌がありました。記事に使う目的で撮影した緊縛写真を分譲してくれました。今では滅多にお目にかかれない貴重な品なのですよ。そのオリジナルの緊縛写真のみをアップいたします。 皆様の秘蔵品もよろしければいかがでしょうか・・・。

 偶々手元に置くことになりました約2,000枚に及ぶ、50年代から75年の奇譚クラブの分譲写真を掲載します。なお、P.201 からは奇譚クラブ以外の媒体で販売された写真もご覧いただきます。

bondage

146) Miss Tanako Kawabata in 1953~54 / 146) 川端多奈子 53〜54年

 いよいよ、川端多奈子嬢をアップしなければなりません。奇譚クラブ最初期の大スターです。奇クで川端嬢と明記して分譲されたのは53年1月号からで、その年はキャビネ版4組。11月から翌5月に手札型3組が出されています。全て略号が付く以前の発売です。
 しかし、52年8月号から順次発売された『責め女の写真』約500枚の過半が川端嬢に違いありません。分類不能であるが川端嬢らしき写真を随分持っておりますので、その中からお目に掛けます。
 

146−1a,b,c,d) 畳の上の緊縛 
 『責め女の写真』と申し上げましたが、時期により題名が変わっております。本ブログでは53年10月号グラビアの題名から、『緊縛美のオンパレード』として39〜58頁に第6〜10篇250枚ばかりを掲載致しております。問題はその前、第1〜5篇の内容が全く分からない事です。私の持つ川端嬢の写真の多くがこの2〜5篇200枚中に入っていたのではないかと思っております。
 
146 川端多奈子 01Cb146 川端多奈子 01Mc
146 川端多奈子 02Cb146 川端多奈子 02Md
146 川端多奈子 03Cb146 川端多奈子 03Md
146 川端多奈子 06Cb146 川端多奈子 06Mc


146−2a,b,c,d,e,f,g,h,) 座卓を使った縛り 
 1a,bにも塗りの座卓が使われています。同時撮影分だとは思うのですが、より積極的に和机を使った作品をお目に掛けます。
 
146 川端多奈子 04Cb146 川端多奈子 04Mc
146 川端多奈子 05Cb146 川端多奈子 05Mc

2−c) すごくワイド感がありますが、何で撮ったんでしょうか? ワイドローライを含めてレンズ交換できる中判カメラは、当時まだ発売されていません。 
146 川端多奈子 07Cb146 川端多奈子 07Mc

146 川端多奈子 08Cb146 川端多奈子 08Mc
146 川端多奈子 09Cb146 川端多奈子 09Mc
146 川端多奈子 10Cb146 川端多奈子 10Mc
2−g) 何か、腰を痛めたおばあちゃんみたいなポーズですね。
146 川端多奈子 11Cb146 川端多奈子 11Mc

146 川端多奈子 12Cb146 川端多奈子 12Mc


146−3a,b) 丸い床柱 
 この2枚は、今まででいちばん劣化退色した写真でした。スキャンするときは先に画像濃度をヒストグラムで調整し、写真の全階調をデータ化出来るようにセットしてからスキャンいたします。ところが、この画像はうすら明るい部分が残っているだけで白は黄色く黒はセピアに変色していましたので、実に狭いレンジのみをスキャンしたことになります。おかげで印画の変色が強調されてしまいましたが、実物はこんなには黄色くありません。
 退色はともかくとして緊縛写真としては良くできている作品だと思います。
 
146 川端多奈子 13Cb146 川端多奈子 13Mc
146 川端多奈子 14Cb146 川端多奈子 14Mc


146−4a,b,c,d,e,f) ベッドの緊縛 
 次に、ベッドを使った緊縛6枚です。元写真は、やや退色していますが良い調子を保っています。
 
146 川端多奈子 15Cb146 川端多奈子 15Mc
146 川端多奈子 16Cb146 川端多奈子 16Mc

146 川端多奈子 17Cb146 川端多奈子 17Mc
146 川端多奈子 20Cb146 川端多奈子 20Mc
146 川端多奈子 21Cb146 川端多奈子 21Mc
146 川端多奈子 22Cb146 川端多奈子 22Mc


146−5a,b,c,d,e,f,g) 板の間の緊縛 
 ちょっとコントラストの高い写真が多かったので、一部を少し軟調に仕上げました。これでこの頁を終えます。
 
146 川端多奈子 18Cb146 川端多奈子 18Mc
146 川端多奈子 19Cb146 川端多奈子 19Md
146 川端多奈子 23Cb146 川端多奈子 23Mc
146 川端多奈子 24Cb146 川端多奈子 24Mc
146 川端多奈子 25Cb146 川端多奈子 25Md
146 川端多奈子 26Cb146 川端多奈子 26Mc
146 川端多奈子 27Cb146 川端多奈子 27Md



 

145) Miss Fumiko Nakatsuka in 1956 / 145) 中塚文子 須川令子 益田房子 厚狭春江

145−1a〜1e) 中塚文子 AS06 『強烈股間緊縛』
 昭和31年4月号で発売された、中塚文子のAS06 6枚組と思われる写真です。5枚見つかりました。
 解説は 「新人中塚文子嬢を観念させた新考案の強烈股間縛りは豊満な全裸の肌を容赦なくさいなみつづける」 となっております。
 最初、須川令子かと思い、分類していたものですが、このブログ2頁の最初の写真、R45 から中塚文子と知れました。
 中塚文子は56年4月から8月にかけて3組13枚が発売されており、59年10月のR組で5枚が追加されています。
 
145 AS06中塚文子 04Cb145 AS06中塚文子 04Mc
145 AS06中塚文子 05Cb145 AS06中塚文子 05Mc
145 AS06中塚文子 06Cb145 AS06中塚文子 06Mc
145 AS06中塚文子 07Cb145 AS06中塚文子 07Mc
145 AS06中塚文子 14Cb145 AS06中塚文子 14Mc
 サムネイルの大きさが少し違いますが、実ファイルは同じ大きさです。最後の写真が2頁の R-45 とほぼ同じ写真です。
 ・・・と書きましたが、最後の1枚はどうやら R-45 『股間縛り』 そのもののようです。すなわち、AS-06 が4枚とR-45が1枚ということですね。猿轡のあるのがR組という事でしょうか。
  

145−2a〜c) CS-06 『排泄の強要』 中塚文子 
 私は、トイレの写真は須川令子だけと思い込み、そのように分類しておりました。調べてみると、桜井葉子、三浦純子、須川令子、川路むら子、大塚啓子、中塚文子とあるようです。
 56年5月号でアナウンスされた、CS-06 『排泄の強要』 4枚組。解説は「新人、中塚文子嬢の再び登場、場所を洋風のトイレに選び、すべて狭い便器の上で、ポーズをとらした稀少な一篇、前回の強烈股間緊縛で好評を博した中塚嬢が、更に新生面を拓いた緊縛マニヤも浣腸マニアも必見の緊縛フォト。」 となっております。今なら和式トイレと言うべきですが、この当時は洋風と呼ぶに値したようです。
 なお、この2cの写真は、R組98の 『トイレ正面排泄縛』 の可能性が大です。プリントの退色が少なく、ガラス式ネガキャリアーに起因するニュートンリングが出ております。猿轡もされており、同じ組とは考えにくいのです。
 
145 CS06中塚文子 08Cb145 CS06中塚文子 08Mc
145 CS06中塚文子 09Cb145 CS06中塚文子 09Mc
145 CS06中塚文子 10Cb145 CS06中塚文子 10Mc


145−3a〜c) DS-07 『浴室股間縛』 中塚文子
 56年8月号で発売された、DS-07 3枚組と思われます。「新人中塚がAS6、CS6、に続いてマニアの方々に問う傑作、彼女の作品は、その大胆さと強烈さのために、どなたからも絶讃を頂いている。是非一集を!」 と説明が添えてあります。
 このガードルガーター。当時アメリカ好みのモダンな下着だったんでしょうね。前の写真でガーターが撥ね出ているところがエロっぽいです。モダン好みの私の母がし始めたのが昭和32年ごろだったかな? 今は見る影もない母ですが、当時はくっきりした顔立ちの華やかな美人で、モテモテだったんです。
 中塚文子は以上でおしまいです。
 
145 DS07中塚文子 11Cb145 DS07中塚文子 11Mc
145 DS07中塚文子 12Cb145 DS07中塚文子 12Mc
145 DS07中塚文子 13Cb145 DS07中塚文子 13Mc


145−4) 須川令子の1 
 99頁で須川令子とお教えいただきました写真です。
 
145 須川令子 01Cb145 須川令子 01Mc

145−5) 須川令子の2 
 同じ写真が別冊奇譚クラブ60年11月号『淫火』のグラビアに出ておりました。 
145 須川令子 02Cb145 須川令子 02Mc


145−6) 須川令子の3 益田房子 
 GT−5500様よりご教示いただきました。
 なるほど益田房子ですか。58年の12月号『寝室の苦悶』(くもん)「ベッドの上、後手にいましめられて転々と悶えてやまぬ房子嬢」 ということですね。
 
145 須川令子 03Cb145 須川令子 03Mc


145−7) モデル不明、大塚啓子か? 厚狭春江
 下の写真と撮影場所は同じで、似た縛り方なんですが、ヘアスタイルが違います。
 GT−5500様より厚狭春江とのサジェッション。53年7月号112ページ下段の写真ですね。なるほど、これは納得がいきます。でもこのグラビア(オフセットかも知れませんが)4ページに、南泰子、高瀬忍、厚狭春江、村田那美子、坂口利子、高瀬忍と、各人ほぼ1枚ずつ掲げられているだけ。よくお気づきになられたと思います。訂正致します。
 
 
145 大塚啓子? 15Cb145 大塚啓子? 15Mc


145−8) モデル不明、大塚啓子か? 厚狭春江? 
 大塚啓子に似ているんですが・・・誰でしょう?
 
 大塚啓子は58年からです。これはもっと前の写真でしょう。厚狭嬢かも知れませんが、この当時、モデル嬢を複数呼んで同時撮影していたようですので。他のモデルさんの可能性もあります。私にはよく分かりません。 
145 大塚啓子? 16Cb145 大塚啓子? 16Mc






 

144) Miss Masako Ibuki in May.1954~Dec.1956 / 144) 伊吹真佐子嬢

 ここしばらく、白川様から頂戴した写真でお茶を濁した感じですので、いよいよ手持ちの残りをアップ致さねばなりません。川端嬢が随分沢山残っているのですが、僅かに時代を繰り下げて伊吹真佐子嬢を選びました。
 伊吹嬢は、春日ルミとの競演を128頁に、キャビネ版を、95,98,103,117頁に掲載致しました。手札版の単独写真を特集するのは初めてです。現在それらしきもの28枚のスキャンを終えておりますが、何分古い写真なので修整に苦労致しております。
 

144−1) R組8 『鏡に映った後手』 
 私、写真屋さんでいただく簡易アルバムを使って分類しているのですが、そこに付箋でR8と記入があります。確かに1959年10月号で発売された、R組百花撰『女体緊縛フォトオンパレード』 の8 『鏡に映った後手』に間違いありません。けれどもどうしてそれと知れたのか、自分でも分からないのです。写真裏には何も書いてありません。
 ずっと以前、写真の来歴を一生懸命探求していたときは、「アッこれだ!」と分かったのでしょうか? だとすると今は随分マンネリになっていると言うことですね。心すべき事です。
 印画紙は大手札に白縁付きで、適当にセピア変色しています。
 
伊吹真佐子144-01CRb伊吹真佐子144-01MRc
144−2) R組31 『くさりゼメ』 
伊吹真佐子144-02CRb伊吹真佐子144-02MRc
144−3) R組92 『腹部丸出し猿轡』
 まあなんとポッテリしたお腹・・・
 
伊吹真佐子144-03CRb伊吹真佐子144-03MRc


144−4) ビニール紐縛り
 55年4月号p.241。辻村氏の 「緊縛モデルの素顔 その2」 で、「ビニールの紐で全身を縛られた伊吹真佐子嬢」 として紹介されております。
 
伊吹真佐子144-04Cb伊吹真佐子144-04Mc
144−5) ビニール紐と紹介されていますが、私には6.3个力寝札董璽廚里茲Δ妨えて仕方がないのです。じゃあ細いのは3.8个離セットテープかと言われましても、カセットテープが国産化されるのは1965年ですから、時代が違います。何を使ったんでしょうね? 
伊吹真佐子144-05Cb伊吹真佐子144-05Mc
144−6) これほど特徴的な3枚組なのに、奇クの宣伝に該当するものがありません。当時(かな)組はまだ無く、無印やAS01、CS04、P03といった形で、10組の伊吹嬢単独の手札組写真と、後に出た単独のBS組やR組といった単独写真16枚があるのですが、「ビニール紐」と明記したものは見つかりません。
 こうしてみますと、伊吹嬢も脚が長くてなかなかの美人です。「化粧をすればするほど不美人になる」という評はその通りなのでしょう。でもこのかたの値打ちは、マゾ役であろうが、逆さづりであろうが、浣腸であろうが何でも受け入れる柔軟性と、梨花悠紀子嬢を紹介するなど、人柄の良さでモデルをやめた後でも奇クに貢献し続けたことでしょうね。
   
伊吹真佐子144-06Cb伊吹真佐子144-06Mc


144−7) はしご縛り 
 これより梯子を使った緊縛写真です。5枚の最初ですが、ちょっと他の写真とは毛色が違います。98−3a)と同時撮影分と思われますが両足が宙に浮いています。サイズは大手札です。
 
伊吹真佐子144-14Cb伊吹真佐子144-14Mc
144−8) 54年5月号で『梯子責め3態』がアナウンスされていますが、キャビネ3枚組です。98−3)でご紹介しました。
 これは大手札。モデルは伊吹嬢に間違いないと思うんですが別のシリーズで、出所が分かりません。
 
伊吹真佐子144-15Cb伊吹真佐子144-15Mc

144−9) ここからの3枚は手札サイズです。54年9月と11月に手札サイズで『伊吹真佐子嬢悦虐集5枚組』として出たものでしょうか? 
伊吹真佐子144-16Cb伊吹真佐子144-16Mc
144−10)  
伊吹真佐子144-18Cb伊吹真佐子144-18Mc
144−11) これで梯子を使った縛りはおしまいです。 
伊吹真佐子144-19Cb伊吹真佐子144-19Mc


144−12) ひもの縛り 
伊吹真佐子144-21Cb伊吹真佐子144-21Mc
144−13) ひもの縛り 
 2枚の写真と思っていたのですが、上の写真の単なる裏焼きかも知れません。同一ネガのわずかに角度とトリミングが違う裏焼きでしょう。
 
伊吹真佐子144-22Cb伊吹真佐子144-22Mc


144−14) カーペット上のかに縛り 
 正式には「かに縛り」とは言えないと思いますが・・・ 
伊吹真佐子144-23Cb伊吹真佐子144-23Mc
144−15) 同じカーペット上の縛り 
 この当時、縄やロープよりも紐による緊縛が多かったようです。
 
伊吹真佐子144-24Cb伊吹真佐子144-24Mc


144−16) 開脚逆さ吊り 
 そうとう危険な縛り方ですね。見ていてコワイです。片足ずつ吊ったのでは痛いでしょうから、最初は両足を揃えて、その後二つに分けたのでしょうか? 良く耐えています。 
 上部の現像ムラは現像液に浸けるとき端っこが浮き上がってムラになったものと思います。夏にプリントしたんじゃないでしょうか? あちこちにムラがあり、現像液温度が高いように思います。
 
伊吹真佐子144-25Cb伊吹真佐子144-25Mc
144−17) タヌキ吊り 
 想像しますに、これがR35『手足逆吊り』でしょうか? としますと、直前の写真はR24『逆さ本吊りゼメ』ということになりそうです。 
伊吹真佐子144-26Cb伊吹真佐子144-26Mc


144−18) これも一応股間縛りに属するようです。 
伊吹真佐子144-20Cb伊吹真佐子144-20Mc

144−19) とすると、これが同時撮影分と思われます。56年4月号のAS10『新股間縛り』3枚組? それとも59年10月号のR11『股間縛り正面』でしょうか? 
伊吹真佐子144-27Cb伊吹真佐子144-27Mc


144−20) だんだん自信がなくなってきます。これより少し前の時代には厚狭春江というポッチャリモデルがいらっしゃいました。写真にモデル名を明記しなかった時代なので実態が正確には分かりません。他にも間違う可能性があります。当時のモデルさん、メイクもパーマヘアもよく似ており、間違えやすいのです。   
伊吹真佐子144-28Cb伊吹真佐子144-28Mc

144−21) どうせ分からないのなら準備が出来た順にどんどん上げていきましょう。 
伊吹真佐子144-07Cb伊吹真佐子144-07Mc
144−22) 一見 114-11) の続きで梯子縛りのように思いますが、梯子じゃなくて柱です。同日撮影分だとは思いますが。 
伊吹真佐子144-17Cb伊吹真佐子144-17Mc


144−23) ここからはモデルが違うように思います。 
伊吹真佐子144-08Cb伊吹真佐子144-08Mc
144−24)  
伊吹真佐子144-09Cb伊吹真佐子144-09Mc
 144−25)  
伊吹真佐子144-10Cb伊吹真佐子144-10Mc

144−26) モデルの特定がだんだん怪しくなってきます。 
伊吹真佐子144-11Cb伊吹真佐子144-11Mc
144−27)  
伊吹真佐子144-12Cb伊吹真佐子144-12Mc

144−28)  
伊吹真佐子144-13Cb伊吹真佐子144-13Mc