68年10月号で発売された、新Z組「粒選り麗美女体緊縛力作写真」という。どこで区切っていいのかわからない組名(2文字づつ区切ればいい)なんですが、全100枚が全て特定されて揃っているので第1級資料と言えます。192の安井夫人や190のローズ秋山夫人の中にもZ組が混じっていると思われます。今までの私のいい加減な分類が根本的に問われる歴史的大発見とも言えそうですね。さて、その100枚ですが、この写真のように黒い画用紙を二つ折りして、四隅に切り込みを入れ、写真を挟んでバインダーに保管されていました。糊を一切使わず、保管状態も良く素晴らしいコレクションと思ったのですが、何が悪かったのか、黒画用紙の色素なのか酸なのか? もやもやしたシミが特に中間・明部に目立つ写真が多くありました。バライタ印画紙の完全な保管方法は、なかなか無いようです。
なお、この頁からスキャナーが変りました。反ったネガをきちんとスキャンしたいと思って、980を新調したのですが、印画紙からのスキャンは830の方が早くて快適です。フィルムには良いようですがそれにも限度があります。おまけに初期設定を間違えて、jpg圧縮率を少し高めに設定してしまいました。ふつうはゼロ圧縮でスキャンして修整の最後までそのままなんですが、この頁に限り少し圧縮スキャンしたものをゼロ圧縮で処理しています。結果的には同じようなファイルサイズになるのですが、何となく気持ちが悪いです。
194-033) Z033

「脚吊りで責める」(ローズ秋山)
丁度肌色の部分にムラムラが出ています。
194-034) Z034「片足吊りの狂態」(大塚啓子)
194-035) Z035

「猿轡の開股縛り」(木村洋子)
194-036) Z036「股間縛の繩掛け」(ローズ秋山)
194-037) Z037

「妊婦仰臥猿轡責」(中河恵子)
194-038) Z038

「二つ重ねの裸女」(佐々木真弓)
194-039) Z039

「縛られた洋裁生」(長井葉津子)
これは前の持ち主がきちんと品番順に整理されていたからZ39とわかったので、そうでなければこの題名からは絶対に特定できません。たしかに長井譲は洋裁学校の生徒だったと記事にありますが、何か特徴的な名前を付けてもらわないと・・・
194-040) Z040

「椅子開股羞恥責」(左近麻里子)
074-17)に隋心院様から頂戴した同じ写真を掲載いたしております。
194-041) Z041

「責め抜いた挙句」(安井喜久子)
194-042) Z042

「黒髪をいたぶる」(大塚啓子)
194-043) Z043

「全裸の股間縛り」(山原清子)
194-044) Z044

「黒総ゴム衣縛り」(木村洋子)
194-045) Z045

「パンティを剥ぐ」(大塚啓子)
194-046) Z046

「緊縛に頬赤らむ」(一宮百合子)
ピントの悪い写真で、ようようここまで出しました。
194-047) Z047

「猿轡の妊婦縛り」(一中河恵子)
超硬調の写真です。ここまでコントラストが強いとトーンカーブをいじっても効果はわずかです。
194-048) Z048

「全裸高手小手縛」(長井葉津子)
冒頭申しました薄黒いモラモラが多く、肌の部分を相当にボカシました。
194-049) Z049

「黒髪をいたぶる」(ローズ秋山)
本日、パラリンピックが閉会式を迎えようとしております。オリンピックすら見なかったスポーツ番組ですが、車椅子マラソンだけは拝見しました。私の住まいの窓下が大阪マラソンのコースになっており、最初に通過するのが車椅子マラソンだったので興味があったのですが、イヤー早いですね1時間半ちょっとですか? 平均時速28キロ近くでしょうか? 車椅子ならではのテクニックや駆け引きもあるようで、皆さん体力と技を磨かれて出場されているんだなーと思いました。やはり感動します。以上、関係のないお話でした。
194-050) Z050

「後手の厳重縛り」(左近麻里子)
後ピンの上伸ばしボケと黒画用紙の影響も加わってとんでもない写真でした。こんな写真は一切手を加えずにそのまま上げた方が良かったのかも知れませんが・・・・
194-051) Z051

「麗わしの妊婦縛」(中河恵子)
ピントは、おなかの縄と盲腸の痕に合っています。トーンカーブで何とか見れる会長にしたつもりです。スキャンで圧縮したのが悪かったかもしれません。
194-052) Z052

「作裂する革ムチ」(安井喜久子)
これはなかなかきれいな印画と思われます。
194-053) Z053

「剥がされた布片」(金原奈加子)
ポーズといい、写りといい、なかなかいい作品です。保管の汚れさえなければ、もっときれいだったと思います。
194-054) Z054

「浴槽と荒縄の責」(山原清子)
山原嬢のむっちりとした肌の感じが出ればと、だいぶん頑張ったつもりです。
194-055) Z055

「髪吊りの擦り責」(ローズ秋山)
194-056) Z056

「高手小手の裸女」(左近麻里子)
194-057) Z057

「海老縛りに泣く」(関谷富佐子)
194-058) Z058

「恐怖の滑車吊り」(大塚啓子)
194-059) Z059

「悶える全身縛り」(一宮百合子)
ここら、もうちょっとわかりやすい題名を付けていただきたいと思います。今回のようにきちんと特定されている写真ならいいのですが、題名当てなら絶対に判りません。
とは言うものの、ローマ字組だけで1,300枚以上。それにいちいち名付けして特徴を表すって無理ですよね。
194-060) Z060

「伸びやかな素足」(一宮百合子)
194-061) Z061

「卓上の人身御供」(左近麻里子)
194-062) Z062

「皮紐の柔肌責め」(中河恵子)
ああ、これは皮ひもですか。お腹にやさしい括り方ですね。
194-063) Z063

「股間縛を羞らう」(金原奈加子)
いやー、この写真の修整は大変でした。きれいな肌にモラモラがいっぱい入って、ピントアップはそのままに肌だけをボカしました。後ろの襖の汚れと比較していただきますとお分かりと思います。汚れの原因は間違いなく冒頭の黒画用紙ですね。皆様も印画の保管にはくれぐれもお気を付けください。
194-064) Z06
4「宙吊りにもがく」(木村洋子)
構図も良く、光も面白いんですが、ボケボケの写真です。ピン出ししましたがこの程度です。幸い汚れが目立ちませんのでお目にかけます。
以上でこの頁を閉じます。次頁に残り36枚を掲げますが、ざっと見ただけでZ67.68,73なんて、相当汚れがひどく、アーアと暗澹たる気分になります。
続きのアップ、ありがとうございます。刺青の山原嬢、秋山夫妻、中河嬢の妊婦縛りと、Z組はかなり雑多な構成ですね。Z057の関谷夫人とZ061 左近麻里子嬢「卓上の人身御供」には惹かれます。
60年代後半は奇クにグラビアがなかったこともあり、新刊をさほど熱心に見ていませんでした。左近嬢はたしか山本一章氏の『この女(ひと)と』が初登場だったと思います。
だいぶ過ごしやすい季節になって来ましたが、コロナが消えたわけではありません。どうぞ気をつけてお過ごしください。
【随心院】拝