昭和なつかし奇譚クラブ分譲写真 - Japanese Bondage Photos presented by "The KITAN CLUB" in 1951-'75

 昭和のよき時代、奇譚クラブという雑誌がありました。記事に使う目的で撮影した緊縛写真を分譲してくれました。今では滅多にお目にかかれない貴重な品なのですよ。そのオリジナルの緊縛写真のみをアップいたします。 皆様の秘蔵品もよろしければいかがでしょうか・・・。

 偶々手元に置くことになりました約2,000枚に及ぶ、50年代から75年の奇譚クラブの分譲写真を掲載します。なお、P.201 からは奇譚クラブ以外の媒体で販売された写真もご覧いただきます。

一宮百合子

194) Z組百態 33〜64

Z組100枚組 68年10月号で発売された、新Z組「粒選り麗美女体緊縛力作写真」という。どこで区切っていいのかわからない組名(2文字づつ区切ればいい)なんですが、全100枚が全て特定されて揃っているので第1級資料と言えます。192の安井夫人や190のローズ秋山夫人の中にもZ組が混じっていると思われます。今までの私のいい加減な分類が根本的に問われる歴史的大発見とも言えそうですね。
 さて、その100枚ですが、この写真のように黒い画用紙を二つ折りして、四隅に切り込みを入れ、写真を挟んでバインダーに保管されていました。糊を一切使わず、保管状態も良く素晴らしいコレクションと思ったのですが、何が悪かったのか、黒画用紙の色素なのか酸なのか? もやもやしたシミが特に中間・明部に目立つ写真が多くありました。バライタ印画紙の完全な保管方法は、なかなか無いようです。
 なお、この頁からスキャナーが変りました。反ったネガをきちんとスキャンしたいと思って、980を新調したのですが、印画紙からのスキャンは830の方が早くて快適です。フィルムには良いようですがそれにも限度があります。おまけに初期設定を間違えて、jpg圧縮率を少し高めに設定してしまいました。ふつうはゼロ圧縮でスキャンして修整の最後までそのままなんですが、この頁に限り少し圧縮スキャンしたものをゼロ圧縮で処理しています。結果的には同じようなファイルサイズになるのですが、何となく気持ちが悪いです。


194-033) Z033194-033 Z組033ローズ 001d
 「
脚吊りで責める」(ローズ秋山)
 丁度肌色の部分にムラムラが出ています。

194-034 Z組034大塚 001d194-034) Z034
 「片足吊りの狂態」(大塚啓子)




194-035) Z035194-035 Z組035木村 001d
 「猿轡の開股縛り」(木村洋子)


194-036 Z組036ローズ 001d194-036) Z036
 「股間縛の繩掛け」(ローズ秋山)


194-037) Z037194-037 Z組037中河 001d
 「妊婦仰臥猿轡責」(中河恵子)


194-038) Z038194-038 Z組038佐々木 001d
 「二つ重ねの裸女」(佐々木真弓)


194-039) Z039194-039 Z組039長井 001d
 「縛られた洋裁生」(長井葉津子)
 これは前の持ち主がきちんと品番順に整理されていたからZ39とわかったので、そうでなければこの題名からは絶対に特定できません。たしかに長井譲は洋裁学校の生徒だったと記事にありますが、何か特徴的な名前を付けてもらわないと・・・

194-040) Z040194-040 Z組040左近 001d
 「椅子開股羞恥責」(左近麻里子)
 074-17)に隋心院様から頂戴した同じ写真を掲載いたしております。

194-041) Z041194-041 Z組041安井 001d
 「責め抜いた挙句」(安井喜久子)


194-042) Z042194-042 Z組042大塚 001d
 「黒髪をいたぶる」(大塚啓子)


194-043) Z043194-043 Z組043山原 001d
 「全裸の股間縛り」(山原清子)


194-044) Z044194-044 Z組044木村 001d
 「黒総ゴム衣縛り」(木村洋子)


194-045) Z045194-045 Z組045大塚 001d
 「パンティを剥ぐ」(大塚啓子)


194-046) Z046194-046 Z組046一宮 001d
 「緊縛に頬赤らむ」(一宮百合子)
 ピントの悪い写真で、ようようここまで出しました。


194-047) Z047194-047 Z組047中河 001d
 「猿轡の妊婦縛り」(一中河恵子)
 超硬調の写真です。ここまでコントラストが強いとトーンカーブをいじっても効果はわずかです。







194-048) Z048194-048 Z組048長井 001d
 「全裸高手小手縛」(長井葉津子)
 冒頭申しました薄黒いモラモラが多く、肌の部分を相当にボカシました。


194-049) Z049194-049 Z組049ローズ 001d
 「黒髪をいたぶる」(ローズ秋山)
 本日、パラリンピックが閉会式を迎えようとしております。オリンピックすら見なかったスポーツ番組ですが、車椅子マラソンだけは拝見しました。私の住まいの窓下が大阪マラソンのコースになっており、最初に通過するのが車椅子マラソンだったので興味があったのですが、イヤー早いですね1時間半ちょっとですか? 平均時速28キロ近くでしょうか? 車椅子ならではのテクニックや駆け引きもあるようで、皆さん体力と技を磨かれて出場されているんだなーと思いました。やはり感動します。以上、関係のないお話でした。


194-050) Z050194-050 Z組050左近 001d
 「後手の厳重縛り」(左近麻里子)
 後ピンの上伸ばしボケと黒画用紙の影響も加わってとんでもない写真でした。こんな写真は一切手を加えずにそのまま上げた方が良かったのかも知れませんが・・・・

194-051) Z051194-051 Z組051中河 001d
 「麗わしの妊婦縛」(中河恵子)
 ピントは、おなかの縄と盲腸の痕に合っています。トーンカーブで何とか見れる会長にしたつもりです。スキャンで圧縮したのが悪かったかもしれません。

194-052) Z052194-052 Z組052安井 001d
 「作裂する革ムチ」(安井喜久子)
 これはなかなかきれいな印画と思われます。


194-053) Z053194-053 Z組053金原 001d
 「剥がされた布片」(金原奈加子)
 ポーズといい、写りといい、なかなかいい作品です。保管の汚れさえなければ、もっときれいだったと思います。

194-054) Z054194-054 Z組054山原 001d
 「浴槽と荒縄の責」(山原清子)
 山原嬢のむっちりとした肌の感じが出ればと、だいぶん頑張ったつもりです。


194-055) Z055194-055 Z組055ローズ 001d
 「髪吊りの擦り責」(ローズ秋山)
 


194-056) Z056194-056 Z組056左近 001d
 「高手小手の裸女」(左近麻里子)
 



194-057) Z057194-057 Z組057関谷 001d
 「海老縛りに泣く」(関谷富佐子)
 





194-058) Z058194-058 Z組058大塚 001d
 「恐怖の滑車吊り」(大塚啓子)
 



194-059) Z059194-059 Z組059一宮 001d
 「悶える全身縛り」(一宮百合子)
 ここら、もうちょっとわかりやすい題名を付けていただきたいと思います。今回のようにきちんと特定されている写真ならいいのですが、題名当てなら絶対に判りません。
 とは言うものの、ローマ字組だけで1,300枚以上。それにいちいち名付けして特徴を表すって無理ですよね。 



194-060) Z060194-060 Z組060一宮 001d
 「伸びやかな素足」(一宮百合子)
 



194-061) Z061194-061 Z組061左近 001d
 「卓上の人身御供」(左近麻里子)
 



194-062) Z062194-062 Z組062中河 001d
 「皮紐の柔肌責め」(中河恵子)
 ああ、これは皮ひもですか。お腹にやさしい括り方ですね。



194-063) Z063194-063 Z組063金原 001d
 「股間縛を羞らう」(金原奈加子)
 いやー、この写真の修整は大変でした。きれいな肌にモラモラがいっぱい入って、ピントアップはそのままに肌だけをボカしました。後ろの襖の汚れと比較していただきますとお分かりと思います。汚れの原因は間違いなく冒頭の黒画用紙ですね。皆様も印画の保管にはくれぐれもお気を付けください。



194-064) Z06194-064 Z組064木村 001d4
 「宙吊りにもがく」(木村洋子)
 構図も良く、光も面白いんですが、ボケボケの写真です。ピン出ししましたがこの程度です。幸い汚れが目立ちませんのでお目にかけます。 



 以上でこの頁を閉じます。次頁に残り36枚を掲げますが、ざっと見ただけでZ67.68,73なんて、相当汚れがひどく、アーアと暗澹たる気分になります。



179) 1965年ごろのカラー写真機憤豕槁換膸辧ε豈困劼る)

令和元年を寿ぎ、謹んでお慶び申し上げます。
 「令和」・・・いいですね。最初はちょっとした違和感があり、文字に書くと小ぶりで力がないかな? と思ったんですが、発音してみる提唱者の意図が伝わってきます。関西でも関東でも、上品な日本語を使うと「ぃわ」という発音なんですね。これはいい。
 平成は違います。関西では「へーせー」関東では「へせい」と変化してしまいます。日本の東西文化が、日本語を大切に使うと、同じイントネーションになる。まさに「日本国民統合」を象徴していると思います。
 下品に発音すると駄目ですよ。河内弁(というか河内弁をマネた吉本弁)ですと巻き舌で「ぅれぃ」。関東でも「れーわ」とアクセントが後ろに行っちゃって日本語の美しさが無くなってしまう。
 いずれにせよ、この令和の御代が皆様に幸多き時代となりますようお祈り申し上げます。
 
 さて、この令和を寿ぎ、皆様にご覧いただきたかったのは、1965〜8年ごろの奇ク分譲カラー写真です。80枚強あるんです。東浦、一宮、大塚、山原嬢など出所のハッキリしたものが多く、以前から温めていたものです。でも私、カラーのスキャンは苦手でして今いろいろ条件を工夫している最中です。暫く時間をいただけますようお願い申し上げます。

179-01a,b,c) (るの) 「みだらな開股縛り」 一宮百合子
 令和に入って最初にアップする写真は、昭和41年(1966年)8月号で発売された(るの)3枚組(¥1,000)です。解説は「肉づきのよいむっちりとした太股をかっちりと開かせられた可愛いい小悪魔の正面裸身優によって可憐な彼女の表情を緊縛ポーズの中から色彩写真によってどうぞ。」
 写真裏に「るの」と鉛筆書きしてありますのでそれとわかります。また、脚を開いた写真はこれしか見つかってございませんので、多分間違いないでしょう。同じく印画紙裏に「84711」と自動現像機による番号が打ってあります。昭和47年11月に焼き増したプリントという事でしょうか。あるいはカラー補正のデータを刻印してあるのかな? 印画色調は赤かぶりが強かったもので、スキャン時に黄色を補ってそのあと修整しています。
 同じ頃、別ルートから入手いたしました中に同じ原版の写真が、これも3枚揃っております。次項でお目にかけます。
179-01a るの1 一宮百合子b179-01b るの2 一宮百合子c

179-01c るの3 一宮百合子c


179-02a,b,c) (るの) 「みだらな開股縛り」 一宮百合子(別プリント)
 前項、別ルートからの入手品です。カラー修整も少し慣れたかな? こちらはバランスは良いものの少し色が薄かったので、黄色を出して青成分を僅かに抑えてスキャンし、修整で彩度を上げています。
 別の焼き増しなのにトリミングに差がありません。自動現像機の所為で人の目で見て調整することが無くなったためでしょうね。写真裏には書き込みもスタンプもありません。
179-05a るの1 一宮百合子d179-05bるの2 一宮百合子d

179-05c るの3 一宮百合子d


179-03a,b,c) (るま?)  一宮百合子
 (るま)かどうかは確信がありません。裏に何の書き込みもありませんので。そうであるとすれば題名は「真紅の腰巻姿緊縛」解説は「これこそ天然色写真の本領発揮ともいうべき緊縛フォト。真紅の腰巻を腰にした百合子嬢が厳しい縛りに悶えて、その若さに溌刺とした裸身と可憐な美貌をさらす。」と思われます。
 今回、思い切って強い修整をかけてみることにいたしました。印画紙が特別悪いわけではないのですが、この当時のネガカラーですので粒状は劣ります。そこで、アナログを含めてノイズを取り去って、ボケた分シャープネスを上げてみますと、昔掲載された伊吹真佐子のカラー写真のようになりました。この3枚は、本サイト p.101に5c、5a、5bの順で掲載いたしております。そちらを見ますと、ちょっと修整が鮮やかすぎたかなとも思っております。

 もし、お気に召さなければコメントいただきましたら、その前の状態でも掲載いたします。
179-02a るま?1 一宮百合子f179-02b るま?2 一宮百合子e

179-02c るま?3 一宮百合子e


179-04a,b,c) (るや?)  一宮百合子
 同様に(るや)「高手小手後手縛り」かなと思われる3枚です。解説は「後手首を高々と首筋近くまで吊りあげるように厳しく縛りあげられた高手小手の姿態。輝くように美しい裸身を、あますところなく天然色にてごらんにいれます。」 高々と首筋近くまでは上がっていないんですが、手持ちの中ではこれが該当するのです。
 なお、この179-04の3枚と次の05の3枚には、写真裏に「70211」と番号が打ってあるのが読み取れます。1967年の2月11日の焼き増しという意味でしょうか?
179-03a るや?1 一宮百合子e179-03b るや?2 一宮百合子e179-03c るや?3 一宮百合子e


179-05a,b,c) (るふ?)  「若肌に喰い込む縄?」 一宮百合子
 さあ、組名がわからない。一宮嬢のカラー写真は7組。(るむ るの るお るや るま るけ るふ)のうち4組がここにあるのです。まあ山勘で(るふ)かな? と。解説は「洋服を着ていると細っそりと見えるが、いざ裸にしてみると案外肉がついていて豊かな感じであるが、さすがに若肌にびっちり縄が喰い込むと痛々しい感じがする。」なんですが、的中の可能性はかなり低いと思われます。
179-04a るふ?1 一宮百合子e179-04b るふ?2 一宮百合子e

179-04c るふ?3 一宮百合子e
 なお、7組の略号と解説を書き出しておきます。「高手小手」と「深紅の腰巻」ぐらいしかキーワードがないんです。

るむ 伸びやかな若々しい脚線美をすっかりむきだしにして、シミ一つない裸身に厳しく掛った高手小手の縄目にあえぐ一宮百合子嬢の美しい全身像をカラーにてどうぞ。

るの 肉づきのよいむっちりとした太股をかっちりと開かせられた可愛いい小悪魔の正面裸身優によって可憐な彼女の表情を緊縛ポーズの中から色彩写真によってどうぞ。

るお 均整のとれた縛しめの裸身をどたりと投げだして、あくなき責めに疲れ果てた諦観のポーズを見せた百合子嬢の責めの美しさは、カラーよって一段と映えている。

るや 後手首を高々と首筋近くまで吊りあげるように厳しく縛りあげられた高手小手の姿態。輝くように美しい裸身を、あますところなく天然色にてごらんにいれます。

るま これこそ天然色写真の本領発揮ともいうべき緊縛フォト。真紅の腰巻を腰にした百合子嬢が厳しい縛りに悶えて、その若さに溌刺とした裸身と可憐な美貌をさらす。

るけ 裸身にぐるぐると縄が掛けられ顔を正面向けさせられるのへ、顔を紅潮させて羞恥の表情をあからさまに、ともすれば伏目勝ちになる可愛いい小悪魔の羞らい。

るふ 洋服を着ていると細っそりと見えるが、いざ裸にしてみると案外肉がついていて豊かな感じであるが、さすがに若肌にびっちり縄が喰い込むと痛々しい感じがする。


179-06a,b,c) (てみ?)  「長襦袢緊縛色模様?」 東浦ひかる
 東浦譲の分譲写真は、連名でないお一人だけのかな組が97組もあります。そのうちカラー写真は66年5月号で発売された6組のみです。確証はありませんが、この項の3枚は(てみ)ではないかと思っています。解説は「華やかな色彩の長襦袢をまとって腕も折れよとばかり、ぎゅうぎゅう縛しめ上げられた女体が白い脚から赤いお腰を蹴出してもがく様をカラーにてお目にかけます。」
 なお 06-c は、101頁の 101-7c と同じです。
 これもノイズを取ってからピントアップしています。東浦譲は肌が美しいモデルさんですので取らなくても、お綺麗なのですが、修整は始めると中毒になってしまうようです。