昭和なつかし奇譚クラブ分譲写真 - Japanese Bondage Photos presented by "The KITAN CLUB" in 1951-'75

 昭和のよき時代、奇譚クラブという雑誌がありました。記事に使う目的で撮影した緊縛写真を分譲してくれました。今では滅多にお目にかかれない貴重な品なのですよ。そのオリジナルの緊縛写真のみをアップいたします。 皆様の秘蔵品もよろしければいかがでしょうか・・・。

 偶々手元に置くことになりました約2,000枚に及ぶ、50年代から75年の奇譚クラブの分譲写真を掲載します。なお、P.201 からは奇譚クラブ以外の媒体で販売された写真もご覧いただきます。

木村洋子

184)女斗美 小さな組たち(木村洋子・大塚啓子・東浦ひかる)

 令和2年、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
 昨年に続き女斗美の「小さな」組をご紹介します。と申しましても、2枚から5枚程度の、奇クの分譲写真として普通の組なのですが・・・・
 このごく普通の分譲写真は、候補となる組が多いため、特定が難しいいという、前頁とは違う困難があります。皆様のお知恵をいただかねばならない部分も多いかと存じますが、ご意見をいただければうれしいです。

2020年5月21日、
184-08a~e) (えわ) 「縛り虐める悦楽境」を追加いたしました。

184-01a,b) (きな) 「鼻責め悦楽」大塚啓子・東浦ひかる
 いきなり最小の組をお目にかけます。1966年2月号でアナウンスされた大手札2枚組で解説は「見事な高手小手に緊縛した東浦ひかるの鼻を思いのままに責める啓子。女の誇りの鼻を痛めつけられても、どうすることも出来ない捕われの裸身のひかるである。」
 2枚組で300円。この当時3枚組は300円であったり400円のものもあります。
184-01a きな01 大塚啓子 東浦ひかるc184-01b きな02 大塚啓子 東浦ひかるc


184-02a,b,c,d?) (きさ) 「猿ぐわのいたぶり」大塚啓子・木村洋子・東浦ひかる
 同じく1966年2月号で発売された3枚組です。多分a,b,cの3枚と思うのですが、d?がどこかから紛れ込んでしまいました。進めていくうちに判るかもしれないと思い、とりあえずここに置きます。
 解説は「痩せ気味の木村洋子の裸身をぐるぐる縛りあげ思うまま弄んだ二嬢は、洋子の口にぎゆうぎゅう豆絞りの猿ぐつわを力いっぱい噛ませて、その悲鳴を封じる。」

184-02a きさ?01 大塚啓子 木村洋子 東浦ひかるc184-02b きさ?02 大塚啓子 木村洋子 東浦ひかるc

184-02c きさ?03 大塚啓子 木村洋子 東浦ひかるc184-02d きさ?04 大塚啓子 木村洋子 東浦ひかるd


184-03a,b) (きう) 「股裂きと逆さ吊」大塚啓子・木村洋子・東浦ひかる
 同月発売の3枚組なのですが、今のところ2枚しか見つかっていません。解説は「大塚啓子、東浦ひかるの二嬢が後手高手小手に縛りあげた木村洋子を逆さに引きあげ、両足を左右にそれぞれ引っぱって股裂きにしようとする緊迫的シーン。」

184-03a きう01 大塚啓子 木村洋子 東浦ひかるd184-03b きう02 大塚啓子 木村洋子 東浦ひかるd


184-04a,b,c) (きお) 「口中の詰物で汚辱」大塚啓子・木村洋子・東浦ひかる
 79頁の79-1a〜cでご紹介済みの(きお)3枚組です。解説は「裸身の胸に喰い込む縄目もむごたらしく高手小手のまま転がされた木村洋子の上に跨って押えつけ鼻を摘んで開いた口の中へ無理矢理布片を押し込む二嬢。」というものですが、虐められているのは東浦譲ですよね。解説でモデルを取り違えるっていうのは珍しいですね。
 プリントの状態はこちらが軟調。と言えば体裁がいいのですが黒の締まりがなく良くはありません。でも硬調にスキャンして画像処理するとかえってディテールが出やすい面もあります。
184-04a きお01 大塚啓子 木村洋子 東浦ひかるc184-04b きお02 大塚啓子 木村洋子 東浦ひかるc
184-04c きお03 大塚啓子 木村洋子 東浦ひかるc


184-05a,b) (きあ) 「女奴隷を弄ぶ」(機紡臘遊嫉辧μ畋射了辧ε豈困劼る
 ここから8枚(きあ)とおぼしき写真を掲載します。でも全く自信ありません。それで、3回に分けてお目にかけます。
 66年2月号でアナウンスされた8枚組。解説は「生来のマゾ女性木村洋子を大塚啓子、東浦ひかるの二人の女性が一緒になってぎりぎりと縛りあげさんざんにいじめ抜く場面を実際のプレーから選びました。」なのですが、いじめられているのは東浦譲なんですがね。
 何か、もっと信頼できる分類のヒントがあればお教えください。
184-05a きあ01 大塚啓子 木村洋子 東浦ひかるc184-05b きあ02 大塚啓子 木村洋子 東浦ひかるd


184-05c,d,e) (きあ) 「女奴隷を弄ぶ」(供紡臘遊嫉辧μ畋射了辧ε豈困劼る
184-05c きあ03 大塚啓子 木村洋子 東浦ひかるe184-05d きあ04 大塚啓子 木村洋子 東浦ひかるe
184-05e きあ05 大塚啓子 木村洋子 東浦ひかるe


184-05f,g,h) (きあ) 「女奴隷を弄ぶ」(掘紡臘遊嫉辧μ畋射了辧ε豈困劼る
184-05f きあ06 大塚啓子 木村洋子 東浦ひかるd184-05g きあ07 大塚啓子 木村洋子 東浦ひかるd
184-05h きあ08 大塚啓子 木村洋子 東浦ひかるd


184-06a,b,c) (えう?) 「鷲づかみの乳房」大塚啓子・東浦ひかる
 本日、今上陛下には即位後初めてのお誕生日を迎えられましたこと、謹んでお慶び申し上げます。
 さて、3枚組でお目にかけますこの組、確信があるわけでございませんが、多分66年5月号で発売された3枚組(えう)ではないかと考えます。解説は「後手に縛りあげられて身動きの出来ないひかるは、その膨大な乳房を縄のため更に大きくして仰臥する。啓子はその乳房を茸づかみにして弄ぶ。悶えるひかる。」
 さるぐつわが79頁の 79-5で2月号発売の(きて? きと?)としてご紹介したものと同じです。とすると79-5の5枚もこれと同時発売の(えわ)の可能性もございます。
 この3枚でこの頁を終えます。
184-06a えう01? 大塚啓子 東浦ひかるc184-06b えう02? 大塚啓子 東浦ひかるc
184-06c えう03? 大塚啓子 東浦ひかるc
 

184-07a~e) (めと) 「女子レスリングメトミ・ポーズ」絹川文代・大塚啓子184-07 めと 大塚啓子 絹川文代001
 前言撤回。もう一組ありました。ただし66頁で一度お見せした1962年5月号初出の5枚組です。解説は「切れ上った短いキヤルマタ一枚だけの二人の裸女が、髪ふり乱して乳房を掴かみ合って若々しい女体が相うつメトミ傅つメトミ・ポーズ。苦痛にゆがむ表情、力のこもった手と足の筋肉、指先、ここに本誌がメトミフアンのために、初めて公開した」
 ウーン「キャルマタ」ねー。ショーツって言葉がまだ無かったんですね、昭和37年には。男物は「猿股」って言ってたんですね。いくら何でもサルマタじゃ色気ないし、パンティーとはちょっと違う。それで語源を探ってキャルマタとしたんでしょうか?
 今回の写真は右のようなハトロン紙の封筒を切った袋に入っていました。販売価格は5枚で400円だったようです。プリントは非常に調子のよい綺麗なものに見えたんですが、スキャンして拡大しますと細かい傷がいっぱいありました。撮影後相当経ってからのプリントで、人気があったものか焼き増しの為の出し入れが激しく、ネガに無数の傷がついたものと思われます。苦労して傷を修整し調子を整え、少しピント出しをしてご覧いただきます。

184-07a めと01 大塚啓子 絹川文代d184-07b めと02 大塚啓子 絹川文代c


184-07c めと03 大塚啓子 絹川文代d184-07d めと04 大塚啓子 絹川文代d

184-07e めと05 大塚啓子 絹川文代d


184-08a~e) (えわ) 「縛り虐める悦楽境」大塚啓子・東浦ひかる
 次頁冒頭の通り、きちんと選んで特定までしておきながら、スキャンするのを忘れておりました。1966年5月号で発売の(えわ)「縛り虐める悦楽境」5枚組600円也です。解説は「二の腕から双肩、胴、後手と厳しく縛りあげられた東浦ひかるは大塚啓子から息もつけぬ猿ぐつわを噛まされ呻めき悶えながら、弄ばれいじめられる数々の場面。」
 「さるぐつわ」を探していたら、以前分類した5枚組が出てきまして。ああ!忘れていた・・・という次第です。

184-08a えわ01 大塚啓子 東浦ひかるc184-08b えわ02 大塚啓子 東浦ひかるd184-08c えわ03 大塚啓子 東浦ひかるd

184-08d えわ04 大塚啓子 東浦ひかるc184-08e えわ05 大塚啓子 東浦ひかるd



180) 1965年ごろのカラー写真供並臘遊嫉辧μ畋射了辧

 大塚啓子嬢単独でのカラープリントは、1966年の1月と5月に合計8組が発売されています。最初のご登場が58年3月号ですので、8年経過しています。その間、大塚嬢は大きな変貌を遂げられました。ボブカットになさって、見まがうばかりに美しくなられたのです。私はてっきり別人と思っておりました。
 そんな美人の大塚嬢と、時代が重なりながらも少し後輩で、あまり変化なく続けられた木村洋子さんのカラー写真をご覧いただきます。

180-01 a〜d) (うこ)「真紅の腰巻緊縛」大塚啓子
 101頁の3項でご覧いただいたものと同じですが、プリントの保存状態はずっと良いものです。
66年1月号発売の4枚組で、解説は「真紅な腰巻の乱れた裾から、真白な太股が、胚が、素足がこぼれるエロチックな緊縛シーンが、カラーによって最高度にいかされた美しい責めフォトです。」

180-01a うこ1 大塚啓子c180-01b うこ2 大塚啓子d

180-01c うこ3 大塚啓子d180-01d うこ4 大塚啓子d


180-02 a〜d) (てか)「後手裸身柱縛り」大塚啓子
 66年5月号発売の4枚組です。別にオリジナル袋が付いているわけじゃなし、決め手は無いんですが柱に括られていますので。
 解説は「後手高手小手の厳しい縄目が柔肌の二の腕、胸、腹、太股、膝とくひるように柱に縛りつけられている。裸身を正面向けて羞かしげに身もだえしている可憐な表情が華麗な色彩によって美しい。」
 ちょっと判断の難しいことがありまして、「紺と白のまだら縄」を使っていますので(てく)の可能性もあります。しかし、消去法で「柱に縛り付けられている」こちらを(てか)と考えました。(てく)の可能性も無きにしも非ず。
180-02a てか?1 大塚啓子c180-02b てか?2 大塚啓子d

180-02c てか?3 大塚啓子d180-02d てか?4 大塚啓子d


180-03 a〜k) (てく)(てこ)(てま)大塚啓子
 さあ、同じ1966年5月号で発売された筈の写真が11枚ございます。間違いなく表題の3組と思うんですが、どの組に属するものやらさっぱりわかりません。そこで、資料を列記し写真も分類せずお目にかけます。
 略号(てく)「縄目にあえぐ裸女」4枚組。解説は「ビンク色に染まった柔肌に紺と白のまだらの縄が、くひるように全身を締めつけ背中て高々と背負ったように後手首が固定され、僅かに自由な脚をばたつがせる。」
 略号(てこ)「豊麗裸身の縄目」4枚組。解説は「均整のとれた豊かな裸身に情容赦のない縄目が高手小手にきびしくまつわりついている柔肌のくびれ具合が天然色によって、まるで錦絵のように美しい。」
 略号(てま)「後手高手小手縛り」3枚組。解説は「典型的な後手高手小手縛りの裸身をマニアの眼に触れることの羞らいて顔をのけぞらし、全身をくねらし悶えるさまを実物を眺めるのと変らぬ着色フオトてどうぞ。」ってんですが、前手の高手小手ってあるのかな?
 大塚嬢単独のカラー写真は7組24枚。腰巻着用と両手吊り3組9枚ですので、残りは4組15枚で、その全部をここに掲載いたします。前項では「まだら縄」を棄て「柱に縛りつけ」を採って(てか)としましたので、ここに(てく)(てこ)(てま)計11葉が残ったわけです。

180-03a てくてこてま01 大塚啓子c180-03b てくてこてま02 大塚啓子c180-03c てくてこてま03 大塚啓子c

180-03d てくてこてま04 大塚啓子c180-03e てくてこてま05 大塚啓子c180-03f てくてこてま06 大塚啓子c

180-03g てくてこてま07 大塚啓子c180-03h てくてこてま08 大塚啓子c180-03i てくてこてま09 大塚啓子c

180-03j てくてこてま10 大塚啓子c180-03k てくてこてま11 大塚啓子c


180-04 a〜c) (れの)「開股された股間縛」木村洋子
 写真裏の隅っこに「れの」と鉛筆書きされていますので、それを尊重して(れの)に分類しておきます。解説は「始めてのカラー撮影に開股縛りの羞恥責めにあって、全身にマゾの歓喜を湛えながら縄目は強ければ強い程良いとうわ言をいう。」
 木村洋子のカラー大手札写真は1967年3月号発売の3枚組3組のみです。
180-04aれの1 木村洋子c180-04bれの2 木村洋子c

180-04cれの3 木村洋子c


180-05 a〜c) (れね)「立縛りにあう裸女」木村洋子
 解説は「無防備な女体の前面をさらけだして両手は後手に、或は頭上に高々と縛りあげられて今は只僅かに自由にな脚をもがき続ける。」
 この組は、ほぼ同時に2組入手いたしました。一組には前項(れの)と同様裏面に「れね」と記してありますが、スキャンしたのはカラーバランスが良い記入の無い組です。2組のカットがプリント時期が違っているのに全く同じというのは、これが(れね)に間違いないと確信するに足る証拠かと思います。
 なお、持っておりませんが(れむ)は「豆絞りの猿ぐつわ」解説が「豆絞りの猿ぐつわが厳しく口を噛み痩せ型の裸身を汚れたロープがくびるように肌を割ってむごたらしさがカラーであたりに漂う。」ですので、前項3枚目やこの項2枚目がその組かと疑われるのですが、前記の通りこの分類が正解だと思います。(ごめんなさい101頁に掲載しておりましたご参照ください)
 3枚目の写真にはパンネットが小道具に使われています。まだnewが付いていない頃の製品です。ただアンネナプキンはもっと小さいので、オケケ隠しにより大きい何かを当てさせたのだと思います。
 そうそう、この1枚目の写真右隅の鏡にカメラが映り込んでいるのですが、35ミリ一眼レフで撮ってるんですね。多分ペンタックス。6×6だとDP屋さんに出すとノートリで正方形にプリントされ、高いお金を取られるんですね。35mmのほうがLサイズに安くプリント出来たためだったと思います。グラビア復活や、ましてカラーページなんて考えられない時期でしたから、ネガカラー写真は分譲だけを考えれば良かったんだと思います。

 この頁はこれでおしまい。次はカラー写真の最後として山原清子さんをご覧いただきます。

180-05aれね1 木村洋子c180-05bれね2 木村洋子c180-05cれね3 木村洋子d




177) 1967年の左近麻里子・木村洋子

新年あけましておめでとうございます。
本年も相変わりませずよろしくお願いいたします。
 さて、この頁は1967年に発売された左近嬢麻里子嬢の写真をお届けします。


177-01 a〜d) (せも) 「ボリゥムをしばる」左近麻里子
 1967年11月号で発売された9組のうちの一つです。4枚組で、解説は「豊かに息づいた女体の首、胸、胴へと縄は蛇のようにまといつき肌に喰い込んでゆく見事な姿態。」と美辞麗句なのですが具体性が無く、オリジナル封筒に「せも」とハンコがなければまず判別できない代物です。
177-01a せも1 左近麻里子c177-01b せも2 左近麻里子d177-01c せも3 左近麻里子d

177-01d せも4 左近麻里子c


177-02 a〜d) (せみ) 「左右開股をしばる」左近麻里子
 同じく11月号。解説は「両脚を縄という小道具によって無理矢理開かされた肉づきのよい左近嬢の全身の表情は美しい。」と、これはやや具体的。6×6のネガを目いっぱい使った四角い構図。もうちょっと下まで写っていても良かったんじゃないの?